
◆パ・リーグ ソフトバンク4―5オリックス(20日・みずほペイペイドーム)
優勝へのマジックナンバーを7としているソフトバンクは連勝が5で止まった。オリックス戦の連勝も8でストップ。本拠地のこのカードは昨季途中から13連勝していたが、ついに敗れた。
同点の9回に杉山一樹投手が勝ち越しを許した。3四死球で1死満塁を招き、広岡に右前適時打。代打・杉本の左犠飛で2点目を奪われた。初回に近藤と牧原大の適時打で2点を先取したが、先発の上沢が4回に若月に一時逆転3ラン。5回に近藤が9号ソロで振り出しに戻したものの、8回の無得点が痛かった。無死満塁で海野が空振り三振。代打・野村が中飛、周東が見逃し三振に倒れ、絶好機を逃した。
9回1死から近藤がこの日2本目の本塁打となる10号ソロで1点差としたが、反撃はここまでだった。
関連ニュース
・【スコアボード】ソフトバンク―オリックス
・【オリックス】西川龍馬が負傷交代…5回に右下肢に自打球 離脱ならCS争いへ痛恨
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督 引退の森唯斗に「やり切ったと思えるのなら幸せな野球人生」
・【ソフトバンク】上沢直之、7回2失点9勝目「一番調子が良かった」杉内、斉藤、和田、新垣以来の10勝カルテット誕生王手
・【西武】逆転負けで自力CS出場の可能性消滅 7回1死満塁で炭谷、村田が連続三振 その裏勝ち越し許す