
◆パ・リーグ 楽天4―6ロッテ(13日・楽天モバイル)
4番・DHでスタメン出場した楽天のルーク・ボイト内野手が、初回2死一塁からバックスクリーン右へ先制の11号2ランを放った。相手投手が低めの変化球がいいことを頭に入れ、「ゾーンを上げて真っすぐを狙うのが狙いだったので、非常にうまく打てて良かった」と振り返った。49試合目で11本塁打は、143試合換算だと約32本ペース。コロナ禍で60試合に短縮された20年シーズン、ヤンキースに所属して22本でア・リーグ本塁打王を獲得した実力を発揮している。
試合は4回に6失点と逆転を許し、9回にボイトの押し出し死球などで2点差に詰め寄るも敗戦。優勝の可能性が消滅した。次に目指すはCS圏内の3位・オリックス。残り18試合、全力で戦っていく。
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