
◆パ・リーグ 西武―ロッテ(2日・ベルーナドーム)
ロッテの23年ドラフト1位・上田希由翔内野手がプロ初本塁打を放った。
1点を追う4回1死一塁、西武の先発・与座が投じた真ん中低めへの131キロの直球を思い切りすくい上げると、打球は右中間の客席へ伸びていった。「打った瞬間は入ると思わなかったですが、歓声で入ったのがわかりました。いい形で打つことができてよかったです」と振り返った。
7月17日のソフトバンク戦(北九州)では6回無死一塁で右翼席にアーチをかけたが、降雨コールドゲームとなって本塁打が幻に。初本塁打が取り消されたのは史上3人目の“悲劇”となったが、「まあでも記憶に残ったからいいんじゃないですか?」と話していた。今回は正真正銘のプロ初本塁打となって、しっかりと記憶に残った。
関連ニュース
・【スコアボード】西武―ロッテ
・【ロッテ】西武戦13連勝中だった小島和哉が3回8失点で7敗目「記録はいつか途絶えると思って…。申し訳ない」
・【西武】ロッテ・小島に13連敗の呪い解いた!西川愛也がプロ初三盗&8年目初のシーズン100安打でけん引
・【ロッテ】藤岡裕大が同点2号ソロ「すぐに追いつくことができてよかったです」
・【西武】上田大河のプロ初勝利は次回登板以降にお預け 5回途中3失点で降板