
◆パ・リーグ 楽天2―5日本ハム(19日・楽天モバイル)
楽天の先発・古謝樹投手は5回、先頭打者の打球が右足ふくらはぎ付近を直撃。治療のためベンチに戻り、そのまま降板となった。4回1/3を投げて7安打2失点で今季3敗目を喫した。それでも1回1死一、二塁からの4者連続など、自己最多に並ぶ8奪三振。2回には150キロを計測するなど威力ある直球で押し、「自信のある球で三振を取ることができたのはよかった」と振り返った。
初回に1死から3連打で先制点を献上。味方が追いついてくれた直後の3回は、先頭打者のレイエスに勝ち越しの右越えソロ本塁打を浴びた。「コース問わず、真っすぐの質、強さにこだわって投げていけるようにしたい。(真っすぐの)質を上げることで逃げずに真っ向勝負できるように」と、今後の登板に向けて武器の直球を磨くと誓った。
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