【ロッテ】ドラフト3位の一條力真は「自分の球は投げられた」と手応え 救援デビューで1回1失点

スポーツ報知

2025.7.15(火) 22:08

5回から登板する一條力真(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク10―2ロッテ(15日・みずほペイペイドーム)

 ロッテは今季3度目の2ケタ失点でカード初戦に敗れて、借金は今季ワーストタイの17となった。

 ドラフト3位右腕、一條力真投手=東洋大=が試合前に初めて出場選手登録されて、5回に2番手としてデビュー。1回28球を投げて1安打、1奪三振、2四球、1失点で交代した。直球の球速は154キロをマークしたものの、ホロ苦い初登板となった。

 試合後は「自分のボールは投げられたと思います。そこは良かったと思う。やっぱりまだ制球が安定していないので、そこは課題かと。緊張はしましたけれど、緊張でガッチガチということでもなく、自分のボールも投げられていたので」と冷静に振り返った。

 吉井監督は「まだまだいけると思います。まだ技術として1軍でどうのこうのというところまでは来ていないので。今は本当に見習いですね。これからの投手なので。そこはいろいろと考えながら起用はしていきたいと思います」と評価した。

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