日本ハムは3日、ソフトバンクとの試合（みずほPayPayドーム）に1－4で敗戦。先発・金村尚真が4回までに3点を奪われ、打線も松本晴の前に14三振と抑えられた。

　5月23日（楽天戦）以来の勝ち星を狙った金村だったが、序盤からソフトバンク打線に捕まり、4イニングを投げ7安打3失点で4敗目。金村の投球について、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の館山昌平氏は「落ち着いて試合に入ってはいるんですけど、ちょっと変化球が届かないと言いますか、ホームベース上で弱いのかなと。丁寧に投げているように見えるんですけど、こういった時には割り切って投げ込む姿勢で、コーナーを攻め切って欲しいなと思いますね。相手を圧倒する勢いがこの試合は無かったのかなと思います」とコメント。

　同番組に出演した解説者の大矢明彦氏は「疲れだと思うね。おそらく自分が思っているほどボールがいってないなと感じながら投げてるので、余計に良いコースにいかないんですよね。狙いすぎちゃったりしているのでね。ちょっと疲れを取ってあげたいよね…」とシーズン折り返し前の疲労感について言及した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』