
◆パ・リーグ オリックス7―3楽天(28日・京セラドーム大阪)
オリックス・岩崎翔投手が6―3の6回に3番手として登板し、1回を無安打無失点に抑えた。最速152キロの直球にナックルカーブ、フォークを織り交ぜ、10球でピシャリ。今季3ホールド目を挙げ、プロ18年目にして通算100ホールドに到達した。
プロ初勝利を挙げた才木、決勝打の中川とともに上がったお立ち台では「遅いというか、時間がかかってしまった。けがもたくさんした。自分一人の記録じゃなないので、ホークス時代から使ってくれた監督、スタッフさんに感謝したい」と笑みを浮かべた。
岸田監督は「(リリーフ陣に)厚みも刺激も入っているんじゃないですかね。やっぱり当然、みんながライバルでやっている。『負けてられへん』っていう子、勉強になる子も出てくるでしょうし、チームにとっては大きいです」と、1か月前に中日から加入した右腕に脱帽。「マウンド度胸とか、そのレベルではない。もっと上のレベルでやってくれると思うし、その期待も十分に持っている」と、早くも絶大な信頼を寄せた。
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