
◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島0―2ソフトバンク(17日・マツダスタジアム)
ソフトバンクが完封で4連勝を飾り、今季最多の貯金6とした。先発の有原航平投手が7回1安打無失点の好投で4勝目。「チェンジアップとか落ちる球が良かったので、海野と話し合って、そういう配球で」と広島打線を手玉に取った。緩急の効いた投球で、5回までは無安打。地元の広島で「あまり投げる機会がないので勝てて良かったです」と好投し、セ・リーグ全6球団からの勝利を達成した。
交流戦は3試合全て好投。一週間の初戦で試合をつくっており、小久保監督は「本来、彼はそういう存在。いい姿が出てきた。今年一番よかったかな」とたたえた。8回は14年ドラフト4位で広島に入団した藤井が無失点でつなぎ、9回は三菱重工広島出身の杉山が3者凡退で3セーブ目。広島に縁のある投手陣が0封リレーを決めた。
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