
楽天・宗山塁内野手(22)が17~19日のヤクルト戦(神宮)、20~22日の広島戦(マツダ)と続く“凱旋シリーズ”での活躍を誓った。神宮は明大で東京六大学リーグ通算88試合出場の慣れ親しんだ舞台。その後は生まれ育った広島に移る。「楽しみです。今までとはまた違った気持ちで戦うかなと思います」と心待ちにした。
マツダでは広陵2年夏の広島大会1回戦・西条農戦でプレーしており、5番・遊撃で3打数2安打2打点。観客としても「緒方(孝市)さんの引退試合(2009年10月10日巨人戦)を見に行っていました。三塁にヘッドスライディングしたのを覚えています」と記憶に残っている場所だ。両球場とも友人が観戦予定。両親も広島3連戦はすべて観戦するという。「勝負どころでいいパフォーマンスを出せれば」と、思い出の地でゆかりの人たちに成長した姿を見せる。
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