
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム8×―7広島=延長10回=(15日・エスコンフィールド)
日本ハムは一時7点をのリードを奪われながら、9回に追いつき、延長10回、田宮の右越え2号ソロでサヨナラ勝ちした。
勝負を分けたのは、2点を追う9回2死走者なしから、四球を選んだベテラン・中島卓也内野手の粘りだった。2球で追い込まれながら、ファウルなどで9球粘り四球を選んだ。この四球を突破口に、レイエスの中前2点打で同点。延長に持ち込んだ。
新庄監督は四球を選んだ中島に「昨日言ってなかった俺、選ばんでいいって。却下。選んでください(笑)。あれ大きかったね」と脱帽。引っ張ってのヒットを求めていたはずの中島に、自身の考えを取り下げ、スタイルの継続をお願いしていた。
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