◆日本生命セ・パ交流戦２０２５　楽天５―４阪神（１４日・楽天モバイル）

　延長１０回に６番手で登板した楽天・渡辺翔太投手が１安打されたが無失点に抑え、その裏に味方がサヨナラ勝ちして今季初勝利。「いい投球ができてよかった」と笑顔で振り返った。２死一塁からは阪神の４番・佐藤輝をパームボールで空振り三振。１３日の試合は直球をとらえられて左前打されており、「変化球で三振を取りたいなと思っていた。パームで打ち取れたのは良かった」と手応えを感じていた。

　キャンプは１軍スタートも調子が上がらず、開幕は２軍でむかえた。５月５日に１軍に昇格すると、この試合を加えて１４試合連続無失点と好投を続けている。これからも任された場面でゼロを続けていく。

関連ニュース

・【試合詳細】楽天―阪神
・【阪神】岩貞祐太が痛恨のサヨナラ打献上「敗戦につながる投球をして申し訳ない」
・【西武】高橋光成の交流戦６年ぶり白星はお預け　「こういう投球を続ければ絶対に流れが来る」
・【日本ハム】田宮裕涼「誕生日に活躍できてよかった」２５歳に昇格即適時打
・【日本ハム】細野晴希がプロ初勝利狙う…１４日・広島戦で先発