
◆日本生命セ・パ交流戦2025 楽天5―8中日(11日・楽天モバイル)
9番・太田光捕手が3打数2安打1打点と今季3度目のマルチ安打をマーク。3回1死の第1打席はダイビングキャッチを試みた右翼手のグラブの先を抜ける三塁打で、次打者の左犠飛で生還。5回1死三塁での第2打席は中前適時打を放った。右方向への当たりに「結果的にあの辺に打球が行くのが僕の一番いいときの打ち方」と手応えを語った。
4月上旬から2か月近く、37打席連続無安打と苦しんだ。バットのグリップにテーピングを巻き、短くして打つことで修正を施し、この日を含めて3試合連続安打。調子が上がってきた。「あのバットを使うことで気づいたことがたくさんある。今後もいい方向に持っていけたら」と、守備面だけではなく打撃面でもチームの力になる。
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