
左足首を捻挫し離脱しているドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)の1軍復帰が遅れる見通しであることが9日、分かった。
渡部聖は「3番・左翼」で出場した5月23日のロッテ戦(ZOZO)の走塁中に患部を痛めて途中交代。当初は1軍に残留したまま調整していたが、思うように回復せず、同31日に出場選手登録を抹消されていた。
当初は10日の阪神戦(ベルーナD)での最短復帰を目指していたが、8日の広島戦(マツダ)後、西口監督が「打つことに関しては問題もなく、守備の部分で多少の不安があるというところ。1カードか、その次の週になるか」と明かした。
チームは現在4連敗中。渡部聖が定着していた3番には13試合で7人が入るなど固定できない状況が続いており、打率3割3分1厘で一時はパ・リーグ首位打者に躍り出たルーキーの復帰遅れは大きな痛手となりそうだ。
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