◆パ・リーグ　西武１―０楽天（１日・ベルーナＤ）

　西武が楽天相手に今季初めての同一カード３連勝を飾った。また、２３年９月以来となる今季初の５連勝で貯金を今季初の２とした。

　投打ががっちりかみあった。初回１死一、二塁で６試合連続で４番に座るネビンが相手先発・滝中の１３３キロカットボールをはじき返し、レフトへ低い弾道で先制の適時打。「高めに浮いてきた球を打ち損じることなく打ち返すことができたよ」と語った頼れる助っ人は、この日の攻守交代時もしっかり帽子を取って一礼。獅子党の声援に応えた。

　今季初先発となった与座海人投手は４回までノーヒットピッチング。５回に内野安打を許したが、最速１３２キロ、最も遅いボールは９７キロと緩急のある投球で６回１安打無失点。９回に同点に追いつかれたが、最後は延長１０回に敵失に乗じてサヨナラ勝ちした。

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