
◆パ・リーグ ロッテ0―5楽天(6日、ZOZO)
先発した古謝樹が相手打線をわずか3安打に抑え、103球の力投。プロ初完投を初完封で飾った。勝利の瞬間もあまり表情を崩さず、「これまで長いイニングを投げさせてもらっても崩れるときがあったので、最後まで顔に出さず、平常心でいこうと思っていた」と振り返った。
スペンサー・ハワードの負傷離脱により急きょ先発の機会が回ってきた、3月29日のオリックス戦は5回無失点。この日はテンポのいい投球で最後まで投げ切った。先発陣では40歳のベテラン右腕・岸孝之が4月3日のホーム開幕・西武戦で7回1失点、エース左腕の早川隆久が4日のロッテ戦で7回1失点とともに好投。「岸さんや早川さんがああやって長いイニングを投げ切っている姿を見て、甘えていられないなと。自分が一つの柱になっていけるように」と気持ちを新たにした23年ドラフト1位左腕が、先発陣の中心になるため力投を続ける。
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