
◆オープン戦 中日3―2オリックス(12日・バンテリンドーム)
オリックス・宮城大弥投手が6回2失点、13奪三振と力投した。侍ジャパンの一員として5日のオランダ戦(京セラドーム大阪)に先発し、中6日で向かったマウンド。2回に中田、村松、鵜飼からオール空振りで3者連続三振を奪うなど、直球、スライダー、フォーク、チェンジアップがすべて決め球になった。28日の楽天戦(京セラドーム大阪)で2年連続の開幕投手が内定。「三振が取れたことに関しては、打者と勝負ができているからだと思う。本当に、対打者一人一人と勝負。そういうところを目標にして次も投げられれば」と、さらに突き詰めるつもりだ。80キロ台のスローカーブも駆使し、86球と球数を消化。エースがきっちりと仕上げてきた。
チームは中日に2―3で敗れた。