13年以来日本一を!「3・11」から14年 楽天・三木監督「少しでも何かをお返しできるように」

スポーツ報知

2025.3.12(水) 06:10

試合前、東日本大震災の犠牲者を悼み黙とうする楽天とヤクルトの選手たち(カメラ・頓所美代子)

◆オープン戦 西武7―4楽天(9日・草薙)

 東日本大震災で被災した宮城・仙台市内に本拠地を置く楽天・三木監督はヤクルトとのオープン戦(静岡)前に取材に応じた。「3・11」から14年を迎え、「目標に向かってたくさんの人が一つになれたり、目標に向かって戦う姿で感動、笑顔を届けられたりすることがスポーツのいい部分。イーグルスでしっかり戦っている姿を皆さんに届けて、何かを感じ取っていただけるように、チームとしてしっかり戦っていきたい」と“被災地球団”を率いる責任感を口にした。

 震災当時は日本ハムの2軍コーチだったが、19年から楽天の2軍監督に就任。東北の被災地で試合を行う中で、現地ファンからの声援に励まされたことが何度もあった。「少しでも何かをお返しできるように」と決意を新たにした指揮官。5年ぶりに復帰した1軍監督として、2013年以来の日本一を届けることが最大の恩返しになる。

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