【交流戦】千葉ロッテ対楽天モンキーズは引き分けに 上田希由翔が3安打

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2025.2.16(日) 19:59

千葉ロッテマリーンズ・上田希由翔選手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・上田希由翔選手 ©パーソル パ・リーグTV

 2月16日、石垣市中央運動公園野球場で行われた楽天モンキーズと千葉ロッテの「アジアゲートウェイ交流戦 Power Series 2025 in 石垣島」は、7対7で引き分けとなった。

 千葉ロッテの先発・中村亮太投手は、初回から連打と死球で2死満塁のピンチを背負い、李勛傑選手に適時打を許し、3点を失う。2回からは立て直し、2回3安打1四死球1奪三振3失点で降板した。2番手の木村優人投手と3番手の八木彬投手はそれぞれ1イニングを3者凡退と好投。4番手の早坂響投手は、走者を背負うも無失点に抑える。

 打線は5回まで無安打と苦しんだが、6回表には小川龍成選手のチーム初安打などで無死満塁とすると、石垣雅海選手の2点適時打で得点。さらにドラフト1位ルーキー・西川史礁選手の適時打で同点に追い付くと、続く上田希由翔選手の適時二塁打で勝ち越しに成功する。

 以降は秋山正雲投手、永島田輝斗投手がそれぞれ1回を無失点に。8回表には立松由宇選手と山口航輝選手に適時打が生まれ、7対3と引き離した。

 しかし8回裏、武内涼太投手の制球が乱れ、4者連続四球で2点差に詰め寄られる。無死満塁で代わった田中楓基投手は3三振を奪うも2死球を与え、同点に追い付かれた。9回表には2死1、2塁の好機も得点にはつながらず、7対7で試合終了。上田選手は3安打1打点の活躍を見せている。

  123456789 計
ロ 000004030 7
楽 300000040 7

ロ 中村亮太-木村優人-八木彬-早坂響-秋山正雲-永島田輝斗-武内涼太-田中楓基-菊地吏玖
楽 黄子鵬-陳克羿-曽家輝-邱駿威-劉家翔-劉昱言-頼胤豪-蘇俊璋-莊昕諺

文・根本葵

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