
オリックス・古田島成龍投手(25)が25日、春季キャンプ中に父親を亡くしたことを明かした。58歳だった。2年半前、がんがステージ4で見つかったといい「そこから死に物狂いでプロに入った。やれることはやったので、後悔はない」と気丈に振る舞った。
19日からキャンプを一時離脱していたが、23日に再合流。首脳陣からのリリーフ“継続”打診を受け「言われたところで全力を尽くすだけ。必要とされるだけ幸せなこと」と意気込んだ。昨季50登板で防御率0・79の2年目右腕。「一球入魂で、全部が決め球くらいに精度を上げていかないと」と、この日は休日返上トレ。天国の父が見守る中、力投を続けていく。
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