
「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」の最終ステージ(S)が15日からみずほペイペイドームで始まる。
14日に前日会見を行った日本ハム・新庄剛志監督は、初戦の相手先発・モイネロ対策を熱弁した。「モイネロくんの場合は4パターンくらいつぶせる作戦があるんですけど、うちサイン32個くらいあるから増やせない。とにかく真っすぐ待ちですよ。真っすぐ待ってどう対応できるか」と語った。
続けて同席していた松本剛へ「そんなに速いの? 質が違うの? 真っすぐ待ってあのカーブは打てない? カーブ待ってカーブは?」と質問。松本剛が「カーブ待ってカーブは打てる」と答えると、指揮官は、「じゃあそれで」と作戦を一転した。
また、エスコンとみずほペイペイでは投球が全く異なることに触れ、「すごい違うんですよ。エスコンと。何だろう食べ物?」と笑わせた。
昨季は3連敗で敗退となったが、「もしどこかに神様がいるのであれば、あしたファイターズが勝ち、その次ソフトバンクが勝って、交互に勝って最後の最後でさあどっちが勝つんだっていうシリーズになってくれたらいいな。うちが勝ちすぎても面白くないので熱い戦いをしたい」と思い描いた。
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