
日本ハム・池田隆英投手(29)が29日、勝ちパターンの一角としてホールド数のキャリアハイを更新すると誓った。1軍キャンプ地、沖縄・名護で行われている先乗り自主トレでブルペン入りし、ドラフト2位ルーキーの進藤勇也捕手(21)=上武大=を相手に計30球。8年目の目標に「去年のホールド数を超える」と掲げた。
昨季は自己最多51試合に登板し、チーム最多の25ホールド、防御率2・86をマーク。打者を封じて鬼の形相で吠(ほ)える闘志むき出しの投球スタイルでブルペンを支え、セットアッパーとして「8回」を守り抜いた。新庄監督からも信頼を寄せられる右腕だが「結局、勝負だなと思っている。(今年)つかみ取らなきゃ」。プロ8年目、心の隙は一切ない。
熱い決意の一方、春季キャンプでは過去の経験も生かしながら「飛ばしすぎると(後半)失速してしまうし、ガス欠したこともあった。計算できる部分は計算していきたい」と長いシーズンを見据えて頭は冷静に調整を進めていく。
「年明けから球数は投げてきているので、これから出力を上げて更に仕上げていきたい」と背番号52。魂を込めた快速球で、今季もチームを勢いに乗せる。