
オリックス・曽谷龍平投手(23)が18日、2年目の飛躍へ「岩瀬スライダー」の完全習得を誓った。最速153キロの直球をさらに磨き、変化球の精度向上にも着手。「スライダーは今までアバウトでしたけど、狙って投げられるように。岩瀬さんのようにブレーキの利いた、横滑りの軌道を目標にしたい」。ともにプロ野球歴代1位の1002登板、407セーブのレジェンド守護神の決め球を手本にしようと懸命だ。
22年のドラフト1位。シーズン中には、中嶋監督から「岩瀬みたいなスライダーだな」と、うれしい言葉ももらった。現役時代の投球動画を研究し、フォークや厚沢投手コーチに教わったカットボールとの組み合わせをイメージ。プロ初勝利だけに終わった昨季の投球を見直し、この日も大阪・舞洲の球団施設で精力的に自主練習した。
先発は宮城、山下、田嶋、東の4枚が軸となりそうで、同じ左腕として山崎福(日本ハム)の穴埋めが期待される一人。「(ローテ入りは)必ず取りたいです」。たつ年の年男。真っすぐに昇る。(長田 亨)