
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム4―0阪神(9日・エスコン)
日本ハムの江越大賀外野手(30)が、昨季まで8年間プレーした阪神から、”恩返し“の一発を放った。
3―0の4回2死、西純矢の外角高め直球を捉えた1打は、右翼のブルペンに飛び込んだ。「タイミングだけ合わせた感じ。うまく対応できました」と振り返りながら、本塁打となったことに「びっくりしました」とほほ笑んだ。
試合前、新庄剛志監督(51)から、右手人差し指を立てながら「1番」と打順を告げられた。「びっくりしました。まさか1番とは」。打席に立つ際には、日本ハムファンだけでなく、阪神ファンが大挙陣取る三塁側スタンドからも大きな声援が飛んだ。「応援がすごくて。それが打席に向かう時にも感じて。うれしかったですね」と口にした。
自身の阪神時代のユニホームなどを身につけた観客の姿にも心を奮い立たせ、放った連敗阻止につながる一打。10日の2戦目へ「明日も打てればいいですけど。とにかく勝ちに貢献できるように」と意を強くした。