
◆パ・リーグ オリックス8―3ソフトバンク(13日・京セラドーム大阪)
オリックスが早くも今季4度目、4カード連続の先発全員安打を記録した。3点リードの8回1死二、三塁で、締めの一打を放ったのがT―岡田。上半身のコンディション不良で出遅れ、この日が1軍初昇格だった。高橋礼の直球を右前へ運び、ダメ押しの2点適時打「みんながつくってくれたチャンスで、最低限の仕事をしたいと思った。1打席目に(安打が)出たことがうれしい」と素直に喜んだ。
試合直前にはベンチで野手全員が集まり「Tさん、おかえり。Tさんのためにも、やりましょう」と中嶋監督が「さん」付けで呼びかけた。「僕の引退試合みたいな感じでしたけど。雰囲気が…」と苦笑いした和製大砲。リーグ3連覇にはプロ18年目、通算204本塁打の力は不可欠で「これから遅れた分を、しっかり取り返せるように。いい準備をしていきたい」と言葉に力を込めた。