4月16日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第2回戦は、2対1でオリックスが接戦を制した。

　オリックスの先発・宮城大弥投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露する。3回裏に先制打を許すも、4回以降は緩急を生かした投球で追加点を与えず。7.2回109球3安打3四死球3奪三振1失点でマウンドを降りた。

　一方の打線は4回表、頓宮裕真選手の1号ソロですぐさま同点に。5回表には、安打と四球で2死1、2塁の好機をつくり、宗佑磨選手の適時打で勝ち越しに成功する。

　宮城投手の後を受けた救援陣は、8回裏途中から登板した宇田川優希投手が無失点に抑えると、9回裏を平野佳寿投手が締め試合終了。オリックスは、頓宮選手が同点弾を含む3安打1打点の活躍。千葉ロッテは、先発の種市篤暉投手が4.2回96球4安打5四死球6奪三振2失点。救援陣が無失点でつなぐも、打線が応えられなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０００１１００００ ２
ロ ００１００００００ １

オ ○宮城大弥-宇田川優希-S平野佳寿
ロ ●種市篤暉-西村天裕-唐川侑己-小野郁-ぺルドモ-中森俊介

文・谷島弘紀