
日本ハムで2年目の左横手左腕・長谷川威展投手(23)が、直球に磨きをかけて1軍昇格を目指している。
オープン戦は4試合で計3イニングを無失点。テイクバックが小さな独特のフォームから切れ味鋭いスライダーと140キロ台前半の直球でアウトを重ねるも、2年連続の開幕1軍入りはならなかった。
「『なんで』とは全く思ってない。相手を圧倒する投球ができていなかった」。ファームではフィジカルトレーニングに着手し、直球の「強さ」に磨きをかける。「同じ結果なら142キロを投げる投手より、147キロを投げる投手の方が説得力がある」とうなずいた。
ファームでは5試合に登板して奪三振率は12・86をマークするなど、着実に階段を上っている。「チームに勢いをもたらす投球をしたい」と意気込む若手左腕が、エスコンのマウンドに上がる日に向けて爪をとぐ。