
◆パ・リーグ オリックス2―7日本ハム(9日・京セラドーム大阪)
最速158キロを誇る“秘密兵器”が炎上した。オリックスの新外国人右腕・ニックスは来日初登板先発で2回4安打4失点。初回無死一、三塁で清宮に右越え3ラン、野村に中越えへ2者連続弾を食らった。4四球と乱れ、「いつもの制球力じゃない」と中嶋監督。2軍で再調整し、次回登板に備えることになった。
開幕9試合で9人の先発投手起用が実らなかった。抜てき組では、プロ初登板で開幕投手を務めた山下が6回途中1失点と快投したが、8日の村西、この日のニックスで日本ハム相手に連敗した。先発の白星は山本と宮城にとどまった。
打線は11残塁と連日の2ケタ残塁で2得点に終わった。8回の守備で山岡のワンバウンド投球が左手首付近に当たり、負傷交代した森が「大丈夫です」と、大事に至らなかったのが救いだ。2カード連続の負け越しで再び借金生活。指揮官は「自分たちで打開していかなきゃいけない」と前を向いた。(小松 真也)