
西武・山村崇嘉内野手が17日、契約更改交渉に臨み、100万円増の800万円(推定)でサインした。
入団3年目にして初めての増額とあって「思った以上に上がったので素直にうれしいです」と喜びを口にしたが、「悔しい1年でした」と言葉を絞り出した。
今季は源田の故障もあって7番・遊撃で開幕スタメンをつかんだが調子が上がらず、ファームへ。それでも「シーズン途中で1軍に上がりたかった」と気持ちを切らさず、最終盤で1軍へ復帰。10月2日のロッテ戦(ZOZO)でプロ初本塁打を放つなど2戦連発でシーズンを締めた。渡辺GMは「あの2試合は衝撃的。非凡さを感じさせる本塁打だった」と高く評価した。
その打撃センスを生かすべく、みやざきフェニックス・リーグ、秋季キャンプでは東海大相模時代以来という外野にも挑戦。「試合に出られる場所でレギュラーを取りたい」と本職の内野にこだわらずチャレンジしていく決意を示した。秋季キャンプでは「とにかく振った」とバットを振りまくった。その思いの底にあるのは4打数3三振に終わった3月31日のオリックスとの開幕戦(ベルーナドーム)。相手先発の山下から2打席連続三振を奪われた。「山下投手の真っすぐをイメージして練習しました」。来季はそのリベンジを果たして、レギュラー奪取へ。「来年も開幕スタメンでしっかり結果を出し、1軍で結果を出す選手になるのが目標です」。勝負の4年目へ視線を向けた。