6月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、7対3でオリックスが勝利した。
オリックスの先発は寺西成騎投手。初回、コントロールが安定せず無死満塁のピンチを背負うも、丸佳浩選手の併殺打の間の1失点のみでしのぐ。続く2回表、3回表も得点圏に走者を背負ったが、後続を断ち無失点で抑えた。4回からは無安打に封じ込め、5回67球4安打2四球2奪三振1失点でプロ初勝利の権利を持って降板した。
打線は3回裏、先頭の若月健矢選手が三塁線を破る二塁打で出塁すると、1死から連続四球で満塁とする。ここで森友哉選手の2点適時二塁打で逆転に成功し、続いて杉本裕太郎選手、頓宮裕真選手、西川龍馬選手の連続適時打を浴びせ、打者一巡の猛攻。4回裏にも杉本選手の適時打でさらに1...