先発・中継ぎに続き、今季は抑えとしてもタイトルを争う活躍を見せている
平良海馬投手が6月8日の試合終了時点で、リーグトップの13セーブを挙げている。平良投手は2022年に最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、2023年には先発として2桁勝利を挙げた実績を持つだけに、今季は抑えとしても活躍を見せている点は非常に興味深いところだ。
今回は、平良投手が記録してきた各種の指標をもとに、役割に応じた投球内容の変化を確認。球界屈指のマルチな才能を持つ剛腕の強みや特徴を見ていくとともに、今後のクローザーとしてのさらなる活躍にも期待を寄せたい。(※記録は6月8日の試合終了時点)
リリーフだけではなく、先発としても高い奪三振率を維持してみせた
平良投手がこれまで記録してきた、年度別の指標は下記の通り。