7月6日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第11回戦は、4対0で東北楽天が勝利。連勝でカード勝ち越しを決めた。
東北楽天の先発・古謝樹投手は初回、2者連続四球で1死1、2塁と先制のピンチを招くも、山川穂高選手、近藤健介選手を抑えて無失点で切り抜ける。以降も走者を背負いながらも要所を締め、6回89球2安打4四死球5奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
打線は3回まで、大津亮介投手に完璧に抑え込まれていたが、4回表、小深田大翔選手が三塁打で1死3塁の好機をつくると、辰己涼介選手の適時打で先制に成功。5回表には、中島大輔選手が二塁打で出塁し、続く黒川史陽選手に1号2ランが生まれた。さらに6回表、2死1、2塁から黒川選手が適時打を放ち、リードを4...