高校時代に通算111本塁打を記録した北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎選手。ファームで経験を積んでいる現在も本塁打を量産しており、イースタン・リーグトップの15本塁打を放っている。
清宮選手は5月2日にプロ初昇格後、ドラフト制後のルーキーでは最多となる7試合連続安打を記録。5月9日のオリックス戦では、プロ第1号となる本塁打を放った。最高のスタートを切った清宮選手だが、プロの世界はそんなに甘くない。打率.174、1本塁打、2打点とプロの投手の球に対応することができず二軍落ちとなった。
降格後、最初の試合となった5月29日の埼玉西武戦で1試合2本塁打を放つと、その日を含めた5試合で5本のアーチを描く。本塁打数は冒頭で触れたように、イースタン・リー...