メットライフドームで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのカード2戦目。埼玉西武は、プロ初先発の今井投手を打線が援護し、7対3で東京ヤクルトに勝利。今井投手は、松坂投手以来となる「高卒ドラフト1位投手のプロ初登板初先発初勝利」の快挙を達成した。
1回表、プロ初登板の今井投手は150キロを超える直球を連発して東京ヤクルト打線を圧倒。2年目の20歳とは思えないマウンドさばきで、交流戦1位の燕打線を寄せ付けない。
3回表に1点の先制を許すものの、直後、埼玉西武打線が目を覚ます。1点を追う4回裏、東京ヤクルトの先発・ブキャナン投手から先頭の外崎選手が7号ソロを放つと、続くメヒア選手もバックスクリーンに飛び込む勝ち越しアーチ。プロ初勝利を目指す若獅子の力投に応えるように、埼玉西武が2対1と試合をひっ...