エスコンフィールドHOKKAIDOは打者有利の球場となる見込み
2023年シーズンより本拠地をエスコンフィールドHOKKAIDOへと移す北海道日本ハムファイターズ。この新球場は開閉式屋根でグラウンドに天然芝を採用し、温泉やサウナ施設も有するなど、これまでにはなかった新要素を数多く取り入れている。その中でも、外野の広さやフェンスの形状の特質性は、選手のプレーに大きな影響を与えることになるだろう。
同球場は左翼約97メートル、右翼約99メートルに代表されるように、左右非対称のデザインとなっている。さらに外野フェンスは、両翼から中堅にかけて直線的となっていて、膨らみが小さいことが特徴だ。フェンスの高さも一定ではないが、低いところでは約2.8メートルとなっており、打者有利の球場となることが予想されている。