ファンサービスの花火に負けぬ打球を打ち上げた“花火師”たちの祭典
2022年のプロ野球シーズンは、10月に閉幕した。すでに、タイトル表彰も済み、来シーズンに向けたストーブリーグが熱を帯びてきた現在、各チームがしのぎを削っていた数カ月前のことは「今は昔」。ましてや、ファンサービスで花火を上げることもよくあった夏場などは「懐かしい」と感じるほどだ。
そのような時期だからこそ、季節外れの“打ち上げ花火”としてホームランの滞空時間トップ5を披露したいと思う。
3月の開幕から10月の閉幕に至る全期間、パ・リーグで一番高々と上がったホームランを打ち上げた“花火師”は誰か?
大器の片鱗をみせはじめた清宮幸太郎選手(北海道日本ハム)
まず、5位に入ったのは、6秒40というタイムでライトスタンドへ放り込んだ清宮幸太郎選手だ。...
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