8月23日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第20回戦は、5対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は初回、外崎修汰選手の四球、源田壮亮の安打などで2死2、3塁とチャンスをつくると、呉念庭選手が適時打を放ち、2点を先制。頼もしい援護を受けた先発の高橋光成投手は、1回裏に無死1、2塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回以降は力強い投球を披露する。
試合の主導権を握りたい打線は4回表、2死1塁から栗山巧選手の適時二塁打で3点目を追加すると、続く5回表にも1死3塁から外崎選手の適時二塁打で4対0と突き放す。一方の高橋光成投手も4回裏の1死満塁の場面で後続をしっかり抑えると、5回裏までをわずか2安打...