5月17日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第8回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
試合は沖縄出身の両先発による投手戦となった。福岡ソフトバンク先発・東浜巨投手は、初回に2安打を浴びるも後続を断ち、無失点で立ち上がる。2回以降は力のある速球を低めに集め、安打を許さない。援護したい打線だが、埼玉西武先発・與座海人投手から安打を放つも決定打が出ず、両者無得点のまま、試合は後半へ。
後半に入っても、東浜巨投手の安定感は抜群だった。埼玉西武相手に7回を投げ、104球2安打2四球6奪三振と寄せ付けず、無失点でマウンドを降板。しかし8回裏、津森宥紀投手が四球と安打で2死1、3塁のピンチを招くと、外崎修汰に適時打を浴び、先制...