【試合戦評】先発・西野投手が好投。盤石の投手リレーと2試合連続となる一発で千葉ロッテが2連勝

2017.2.26(日) 00:00 パ・リーグ インサイト

2月26日、沖縄セルラースタジアム那覇にて、巨人対千葉ロッテのオープン戦が行われた。試合は直前まで降り続いた大雨の影響により、プレーボールを30分遅らせての開始となった。
千葉ロッテの先発は西野投手。西野投手は2014年から2年連続で30セーブ以上を挙げ、チームのクローザーとして定着していた。しかし、昨季は故障の影響もあってセーブ数は21に留まり、登板試合数も減少、6敗を喫した。そのため今季からは、9勝を挙げた2013年以来となる先発に再転向することが決定し、開幕ローテーションの一角としての調整を続けている。
初回、西野投手は先頭の柿澤選手をわずか2球で打ち取る。2番・重信選手には俊足を生かした安打を打たれ、3塁まで進まれるものの、4番の阿部選手から三振を奪って得点を与えない。2回裏、3回裏は危なげなく3者凡退に抑え、結果的に3イニングスで被安打1、四死球0、奪三振4、無失点。先発への配置転換に向けて、安定感のあるさすがの投球...

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