2022年「ポスト・宮城大弥」は生まれるか? 来季2年目以降を迎える新人王の有資格選手を特集

2022.1.31(月) 16:30 パ・リーグ インサイト
左上から北海道日本ハム・今川優馬選手、福岡ソフトバンク・C.スチュワート・ジュニア投手、オリックス・元謙太選手、千葉ロッテ・小川龍成選手、埼玉西武・水上由伸投手、東北楽天・藤井聖投手(C)パーソル パ・リーグTV

 2021年12月15日に行われた「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」では、オリックスの宮城大弥投手が新人王に選出された。“新人”王というだけにルーキーイヤーで獲得するイメージがある方もいるかもが、受賞者をさかのぼると、実はここ数年を見ても、過去5年間でパ・リーグの新人王に輝いた選手のうち、ルーキーイヤーでの受賞は埼玉西武の源田壮亮選手(2017年)のみと、意外にも一人だけなのだ。
 先日行われたドラフト会議で入団した新人の有望株にかかる期待も当然大きい。しかしここ数年のパ・リーグ事情からすると、次期新人王は2年目以降の選手から生まれる可能性も十分あるだろう。
 そこで今回は「ポスト・宮城大弥投手」となりうる「パ・リーグの2年目以降の新人王有資格選手」を特集。少々気は早いが、来季の若手の活躍に思いを馳せながら読んでいただきたい。まず、新人王の資格は...

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