11月24日、東京ドームで行われた東京ヤクルトとオリックスの「SMBC日本シリーズ2021」第4回戦は、1対2でオリックスが惜敗した。
オリックスの先発は山崎颯一郎投手。自身初となる日本シリーズの舞台、注目の初回は無失点で切り抜ける。しかし2回裏、前日決勝弾を放っている先頭のサンタナ選手に2試合連続の本塁打となる先制ソロを浴び、オリックスは序盤から追いかける展開となる。
一方の打線は、東京ヤクルト先発・石川雅規投手のコーナーをつく投球に苦戦し、5回表まで得点圏に走者を進めることができない。6回表には、相手の守備のミスも絡み試合を振り出しに戻し、なおも中軸という場面を迎えたが、吉田正尚選手が内野フライに倒れ同点止まり。1対1のまま...