7月13日、ウインドヒルひがし北海道スタジアムで行われた北海道日本ハムとオリックスの第12回戦は、5対0でオリックスが勝利。初回に大量得点を挙げ、連敗を止めた。
オリックスは初回、福田周平選手と宗佑磨選手の連打でつくった無死1、3塁の好機で3番・吉田正尚選手が適時打を放ち、幸先よく先制する。無死満塁と好機を拡大した場面では、T-岡田選手の内野ゴロの間に2点を追加。さらに、2死1塁で打席にはプロ初スタメンの高卒ルーキー・来田涼斗選手。「1球目から思い切って振っていきました」と初球を振りぬいた打球は、右翼スタンドに飛び込むプロ初本塁打となり、初回に一挙5点を奪った。
大量援護をもらった増井浩俊投手は、走者を背負いながらも要所を締める投球を披露。奪三振こそないものの、打たせて取る投球で北海道日本ハム打線を寄せ付けない。一方の打線は、2回以降チャンスをつくりながらも、追加点が奪えず。両軍スコアに0を並べる...