5月28日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦は、6対7で楽天が敗戦した。
楽天の先発は涌井秀章投手。初回、安打と四球で2死1、2塁のピンチを招くと宮崎敏郎選手に適時打を浴び、先制を許す。さらに次打者に投じた4球目がワイルドピッチとなり1点を献上。前カード計26得点と好調な横浜DeNAがいきなり涌井投手に襲いかかった。しかし、その後は持ち味の丁寧な投球で、球数を要しながらも無失点で切り抜ける。
打線は2回裏、5番・岡島豪郎選手が1死から安打で出塁すると、続く内田靖人選手が右中間を破る適時二塁打を放ち、1点を返す。横浜DeNAの先発・坂本裕哉投手とは、今季ファームで対戦経験もある両選手が突破口...