ハム清宮幸太郎がデビュー3戦で見せた成長と忘れぬ基本「1打席1打席必死になって」

2018.5.5(土) 12:15 Full-Count 石川加奈子
北海道日本ハム・清宮幸太郎

デビューから3戦連続安打、一塁守備も無難にこなす

北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が4日、本拠地での千葉ロッテ戦に「5番・一塁」で先発出場。第4打席に千葉ロッテ・内から中前打を放ち、デビューから3試合連続安打をマークした。初めて就いた守備でも、11度の守備機会を難なくこなした。
18歳ルーキーが千葉ロッテのクローザーを完璧に捉えた。カウント2-2から決め球のフォークに手を出さず、フルカウントからのスライダーをライナーで中堅に弾き返す。「3点差だったし、先頭から出たかったので。その気持だけです」と振り返った。
兆しはあった。千葉ロッテの先発・ボルシンガーの前に、第1打席はワンバウンドするカーブにバットが止まらず、空振り三振。第2打席は外角直球に手が出ずに3球三振に倒れた。それでも第3打席にはカーブを捉えて一塁へ痛烈な当たりを放つ。記録は一塁を守る平沢の悪送球となったが、スタンドを沸かせた。「なんとか3打席目、徐々に合いつつあったんですけど、ちょっと早く対応できていればなと思いました」と清...

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