5月1日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と千葉ロッテの第8回戦は、3対0で楽天が勝利。引き分けを挟んで4連勝とし、カード勝ち越しを決めた。
楽天打線は3回裏、この回先頭の9番・太田光選手の出塁を足掛かりに1死1、3塁と好機を広げると、3番・浅村栄斗選手が5球目をレフト前へ運び1点を先制する。続く4回裏も先頭の茂木栄五郎選手が安打を放つと、打席には岡島豪郎選手。「上手く反応で打つことができた」と初球のフォークを右翼席に叩き込み、3対0とリードを広げた。
先発・田中将大投手は、初回から3回まで毎回走者を背負う不安定な立ち上がり。しかし、先制点をもらった直後の4回表は3者凡退に抑えて流れを呼び込み、千葉ロッテ打線に反撃を許さない。粘り強い投球で今季最多の106球を投じ、6回まで投げ切ったところで降板。今季2勝目の権利...