開幕戦で4・5・6番を打った3名の主力が、いずれも戦列を離れる緊急事態に
危機的状況に陥った獅子を救うのは、主力の代わりに入った選手たちになるかもしれない。埼玉西武は開幕戦で栗山巧選手が負傷し、3月30日に山川穂高選手も故障。4月3日には外崎修汰選手も死球で左腓骨骨折を負い、開幕戦で4・5・6番としてスタメンに入った3名の選手が、いずれも戦列を離れる非常事態となった。
それでも、ライオンズは4月15日の試合終了時点で同率2位と、主力の相次ぐ離脱にもかかわらず上位争いを演じている。その理由の一つとして、負傷者の代役となった選手たちの好調により、現時点では打線の大幅な成績低下を防いでいるという点が挙げられるだろう。
今回は、現在活躍を見せている選手の経歴と、その活躍ぶりを中心に、苦境に陥っているチームを救う可能性のある選手たちの顔ぶれと、各選手に期待される役割を紹介していきたい。