小郷裕哉(おごう・ゆうや)/外野手
#51/1996年8月3日生まれ
178cm・85kg/右投左打
岡山県倉敷市出身で、高校は関西高校に進学。3年次には、後に東都大学野球リーグでも対戦することとなる頓宮裕真選手(オリックス)率いる岡山理大付属高校に勝利し甲子園出場を決めた。高校通算28本塁打の実績を持つ小郷選手はプロ志望届を提出したが、惜しくも指名漏れ。立正大学に進学した。
大学進学直後はチームが東都大学野球2部リーグに所属していたが、自身がレギュラーに定着した3年春に、当時4年の高橋礼投手が所属する専修大との入れ替え戦に勝利して1部に昇格。直後の3年秋のリーグ戦ではリーグ2位の打率.347をマークしベストナインを獲得した。さらに、4年秋のシーズンでもベストナインを獲得し、1部所属3季で2度のベストナインに輝いた。4年の夏には大学野球日本代表の選考合宿に選ばれ、甲斐野央投手や辰己涼介選手とともにしのぎを削ったが、代表入りはならず。最後のリーグ戦では優勝を果たすと、伊藤裕季也選手(横浜DeNA)とともに明治神宮野球大会に出場し、この大会でも優勝という輝かしい功...