ベストスコアは64、ゴルフもプロ級の腕前のスチュワート
昨季途中に鳴り物入りで福岡ソフトバンクに加入したカーター・スチュワートJr.投手。2018年の米ドラフトでブレーブスに1巡目指名されながら、入団せずに大学へ進学。2019年も上位候補と目されながら、ドラフトを待たずに異例の福岡ソフトバンク入団を決めた。
そのスチュワートが20日、宮崎キャンプで行われたA組の紅白戦に登板。初めて1軍の打者相手に投げる機会を得た。結果は2回を投げて1安打1四球無失点。1イニング目のアウト全てを三振で奪い、最速で153キロをマークした。そのボールの威力は目を見張るものがあった。
「今日を楽しみにしていたよ。球数が多かったのは気になったけど、それは次に向けて修正したい。初めは興奮していてスピードが出た。2イニング目は打たせて取るように心がけたよ」と、この日の登板を振り返ったスチュワート。まだ課題は多いものの、米ドラ1の名に違わぬポテンシャ...