福岡ソフトバンクに前年のリベンジを期す埼玉西武が、必勝パターンに入ったと思われた矢先ーー。「パーソル CS パ」ファイナルステージ初戦はまさかのドラマが待っていた。
初回に2点を先行された埼玉西武だが、3回裏に4番・中村剛也選手のレフト前タイムリー、5番・外崎修汰選手のセンターオーバーの2点タイムリー三塁打で逆転。先発のニール投手が2回から5回までパーフェクトに抑えるなど6回まで好投を見せると、7回途中から継投で逃げ切り体制に入った。
そして4対3でリードして迎えた8回表、今季81試合登板とリーグ新記録を打ち立てたセットアッパー・平井克典投手をマウ...