無失点も連続与四球でピンチ招き、自ら苦言
埼玉西武は16日、今キャンプ初の紅白戦を行った。先陣をきって登板した白組先発・今井達也投手は予定の2回を35球、被安打1、2四球、無失点の内容だった。
「打たれる、打たれないより、自分の納得いくボールがいくかどうか」をテーマに紅白戦のマウンドに今井は上がった。「まっすぐもあまりシュート回転することもなく、この前のシート打撃よりは良かった。多少抜けたり、引っかかったりはありましたが、だいたい強いボールが投げられましたし、打者の方々は『ボール自体はいい』と言っていたので、まっすぐに関しては徐々に良くなっていると思います」と、ある程度の成果をこの日の投球で感じ取っているようだ。
しかし、2イニング目となった2回表。先頭打者・木村文に変化球をライト前に運ばれた。走者を許してからの投球に「ヒットでランナーを出してからの四球が、まだまだというか、もったいなかったなって思います」と、2死から連続四球を与えピンチを招いたことに、自ら苦...