初の紅白戦登板で2回無失点の埼玉西武今井 合格点の内容も挙げた課題は?

2019.2.16(土) 20:04 Full-Count 岩国誠
紅白戦に登板した埼玉西武・今井達也※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)

無失点も連続与四球でピンチ招き、自ら苦言

 埼玉西武は16日、今キャンプ初の紅白戦を行った。先陣をきって登板した白組先発・今井達也投手は予定の2回を35球、被安打1、2四球、無失点の内容だった。
「打たれる、打たれないより、自分の納得いくボールがいくかどうか」をテーマに紅白戦のマウンドに今井は上がった。「まっすぐもあまりシュート回転することもなく、この前のシート打撃よりは良かった。多少抜けたり、引っかかったりはありましたが、だいたい強いボールが投げられましたし、打者の方々は『ボール自体はいい』と言っていたので、まっすぐに関しては徐々に良くなっていると思います」と、ある程度の成果をこの日の投球で感じ取っているようだ。
 しかし、2イニング目となった2回表。先頭打者・木村文に変化球をライト前に運ばれた。走者を許してからの投球に「ヒットでランナーを出してからの四球が、まだまだというか、もったいなかったなって思います」と、2死から連続四球を与えピンチを招いたことに、自ら苦...

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