清宮、村上、安田に加え、根尾、藤原ら野手に好素材揃う
2018年も終わり、いよいよ2019年が始まる。プロ野球界は平成最後のシーズンが終わり、来季は新元号のもとで新たなペナントレースを戦うことになる。
2018年には数多くの偉大なレジェンドたちが現役を引退し、球界としても大きな転換期を迎えている。新時代の球界を背負って立つ選手は一体誰になるのか。そこで、2018年も終わるこのタイミングで、2019年のブレークが期待され、また、新たな時代の球界を背負って立つであろう、まだ10代の若手を10人厳選した。
○清宮幸太郎内野手(北海道日本ハム)
まず名前が挙がるのは、2017年のドラフト1位で7球団競合の末に北海道日本ハムに入団した清宮だろう。1年目は、デビューから7試合連続安打の新人記録を打ち立て、早実の先輩である王貞治氏(現福岡ソフトバンク球団会長)に並ぶ7本塁打を放った。まだ1軍の投手に対しての苦戦は見られたが、それでも、十分にその素質を感じさせる1年目に。来季はきっと今季以上の活躍を見せてくれる...